[ESP32]USB Type-Cコネクタ経由だとプログラム書込みができない問題
ESP32のプログラムをArduino IDEを使って開発していますが、今回、USBコネクタをType-Cにしたボードで書き込みを行ったところ、ESP32との接続がタイムアウトして書き込めませんでした。
OSはWindows10で、同じパソコンでマイクロUSBコネクタを使ったボードでは問題無く書き込みができます。
色々試行錯誤した結果、パソコンのUSBドライバを更新したところ、正常に書き込めるようになりました。
ESP32はUSB端子を持っていないので、USBデバイス用ICを接続して、パソコンとUSB通信を行います。
弊社ではそのICとして、Silicon LabsのCP2021Nを使っていて、そのドライバは「CP210x VCP Windows」をインストールしていました。このドライバだとType-Cコネクタだと通信ができませんでした。
ドライバを「CP210x Universal Windows Driver」に変更したところ、正常に接続できました。
ドライバが古いのは良くある問題ですが、今まで正常に動いていると、つい見逃してしまいます。
一件落着。